ナビゲーターのエアサストラブル(電気系統)
2008年01月19日
車高が上がらず後ろが、ペッタンコの状態で99年モデルのリンカーン ナビゲーターが入庫して来ました。
早速、故障原因を探求していきますと、エアサスのコンプレッサーがどうやら作動していません、「またコンプレッサーかな?」と独り言を言いながら電源などをチェックしていると、どうやらコンプレッサーに電気がきていません。
ヒューズを調べてみましたが、切れているヒューズはありませんでした、コンプレッサーより上流側のリレーを調べてみようと配線を抜こうとしても固くて抜けません。
何とか引き抜いてみると何らかの原因で、配線が熱をもちプラスチック製のカプラーが溶けてしまっているようです。
コンプレッサーの電気負荷が大きくなっているのか、リレーが原因なのか、カプラーの勘合があまいのか、いずれにしてもこの配線部分は補修が必要です。
部品屋さんに発注しましたが、部品として供給していないという回答でした。しかし本国ではあるかもしれないので、アメリカの取引先へ確認してもらうとやはり存在するようです。
到着まで、2週間ほどかかるので、それまでに原因を追求しお客様へご報告しなくてはいけません。
結局コンプレッサーの性能が低下していて、電気負荷が、過大になっていたのが原因でした。
コンプレッサーは、当社に在庫があったのですが、配線が到着するまで2週間かかってしまい、お客様にはご不便をおかけしました。
エアサスの故障以外でもギャレージナカジマ(06−6907−0707)へ、ご依頼下さい。お待ちいたしております。