03年ナビゲーターのエアサストラブル その1
2008年09月02日
もうすっかり陽が短くなってきて午後7時を過ぎると真っ暗になってきましたね、9月に入り夏が終わって秋の気配が日に日に強く感じられます。
そんな涼しい夕方にフロントの車高が下がったままペッタンコの03年のナビゲーターが入庫してまいりました。
早速、フロント周りのエア漏れを含めた点検をしていきますと・・・
ハイトセンサーと呼ばれる車の車高を測り、エアサスのコンピューター(ビークル・ダイナミック・モヂュール)に信号を発信するセンサーのリンケージがサスペンションアームから外れています。
とりあえず正規の状態に戻そうとリンケージを上に動かそうとすると・・・
「か・硬ぁ〜い」
なにやら「ゴリゴリ」と音がしてスムーズに動きません。左右とも同じ状態でしたがセンサーの動きに対して車高はキチンと上下しますので制御そのものはOKのようです。
フロントのハイトセンサーを左右交換しないとだめなので早速見積もりをお客様にご報告、修理のご依頼をいただけましたので部品を発注しました。
少し前まではこのセンサーも日本国内では手に入りにくかったのですが、最近は入手しやすくなりました。
取り外したフロントハイトセンサー
指で指しているレバー部がサスペンションと連動しスイングします。
錆びついてガチガチになりサスペンションアームから外れてしまったようです。このトラブルは比較的多くて、センサーの交換で完治する場合が多いのですが、まれに車高のキャリブレーション(基準となる車高のメモリー)が、でたらめになっていることがありますのでこの場合は専用テスターでプログラムが必要になります。
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