エンジン絶不調!ヘッドガスケットが・・・。
2008年10月12日
フォード トーラス
エンジンがかなり調子が悪い!状態で入庫した、フォードトーラス(94y)です。
具体的な症状は、完璧にどこかの気筒がミスファイヤーしてしまっている感じです。
・・・・で、マフラーの排気をみると・・・・かなりの白煙です・・・・むむっ!この排気ガスに混じって臭う臭いは・・・・!
スパークプラグを点検すると・・・・・ミスファイヤーしている気筒のプラグが、かなり綺麗・・・というか濡れている様・・・・これは間違いない!
取り外したシリンダーヘッド この指の箇所に注目!!
シリンダーヘッドを取り外して確認すると、やはりヘッドのガスケットがとんでしまっていました!
ヘッドガスケットのシリンダーリングの箇所が完璧にとんでしまっています。
ヘッドガスケットのリングが完璧にとんでしまっています
このせいでラジエターの冷却水が、このとんだシリンダー内に混入しミスファイヤーして白煙もモクモク・・・・という状態でした。
シリンダーヘッド面も測定すると若干歪んでいるので、ヘッド下面の研磨を内燃機加工屋さんに依頼中、研磨加工終わり次第組み付けしていく予定です。
・・・・おそらく長い時間ヒートした状態で乗っていたのでは?と想像できるので、皆さんも「最近水温が高めかな?」と思われたら、早めに点検するよう心がけましょう。
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