ナビゲーターのブレーキキャリパーO/H
2010年03月25日
リンカーンナビゲーターのブレーキパッド交換時の出来事です・・・。
ディスクパッドが減っていたので、いつものようにキャリパーを外してパッドを外してみると・・・・・・!
キャリパーのピストンブーツが破れてしまっている!!
ブーツが破れている状態
写真では解りにくい?かもしれませんが、奥側のピストンのブーツが破れています。
このブーツ、ピストンシールを保護する為のダストブーツで、これが破れてしまうとピストンシール部にブレーキダストや水分等が混入し、シールを傷めてしまいます。
もちろんシールの痛みによって、ブレーキオイルの漏れが発生したり、また水分等の混入によってピストンシリンダーが錆びて固着したりする可能性があるので、早めに対処しなければなりません。
新しいブレーキキャリパーのシールキット
新しいこのシールキットを使用(2ピストンなので2つあります)して、ブレーキキャリパーを分解し、シールやブーツの組み換えを行います。
長年使用していると、こういった普段気づかないところも痛んでしまい、最悪ブレーキが効かなくなることもあり得るので、車の定期点検は必要ですよ!
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