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アクセルがふけないサバーバンのトラブル

2006年11月23日


                     シボレーサバーバン

 走行中、突然アクセルを踏んでもエンジンがふけなくなり、サービスエンジンスーンのランプも点灯した、2000yシボレーサバーバンです。

 この症状がでた時に車を停めてエンジンをかけ直すと、正常に復帰するという状態です。

 Tech2にて故障コードを確認すると、アクセルペダル値の不良が入力されていました。

              アクセルペダルセンサー

 最近の車に多いのですが、この車もエンジンのスロットル弁に電磁バルブを採しています。

 昔はアクセルペダルにワイヤー等がついてエンジンのスロットル弁につながっており、そのワイヤーが引っ張られることによりスロットルが開いていました。

 この車の場合はワイヤーなど無く、アクセルペダルの上にセンサーがついており、その電気信号がコンピューターに入力され、コンピューターからスロットルの横についているモーターに電気信号が出力されて電磁モーターが動いてスロットルが開くシステムです。

               アクセルペダルの上にあるセンサー部

 こうした電気仕掛けのおかげで、より精度の高いトラクションコントロールやクルーズコントロールの採用が可能となっています。

 今回はアクセルペダル値の不良、すなわちアクセルペダルセンサー、つまりクセルペダルそのものが悪いという判断でした。

 ペダルのセンサー値が一時的に途絶えてしまって、コンピューターが異常と判断、スロットルのコントロールをやめてしまっている状態だと考えられます。

             Tech2 GM診断機

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