ベンツS600のエアマスセンサー不良によるエンジン不調修理
2007年02月03日
走行後、信号待ち等で停車していると、エンジンがかぶる?というか黒煙がでてブスブスするという、S600のクーペ(W140)の入庫です。
預った時は、なかなか症状がでなかったのですが、テスターをあてて実測を確認すると、片側のエアマスセンサーとO2センサーの値がずれています・・・。
片側?というのは、S600の場合V型12気等エンジンで、この頃の600は6気等ずつ別々のエンジンコンピューターが制御、もちろん各センサーやアクチュエーターもバンク別にそれぞれついています!
まるでエンジンが2つついている様な感じです。
とりあえず点検していくと、どうもエアマスセンサーが悪いのでは?と判断。
右用のセンサーと左用のセンサーを入れ替えると、テスターでの症状が逆転したので、間違いないです!
(この調べ方はこの600だからできるワザです)
今回、悪い方のエアマスセンサーだけ交換して、エンジンも快調になりました。
ただ、この年式の600は、よく配線が傷むので、その辺りも今後要注意だと思われます。(今現在はOKでした)
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