ベンツ Cクラスのバッテリーあがり
2007年02月10日
ある朝突然、エンジンをかけようとすると全く無反応の状態(セルを廻せない!)になった、ベンツのCクラスです。
ドアを開けても、ルームランプも点かないし・・・・・完璧にバッテリーがあがってしまっています。
バッテリーを交換してとりあえずエンジンの始動もOK、充電系も問題ないのであとはバッテリーがあがってしまった原因、漏電点検行いました。
サーキットテスターを接続して暗電流を測定すると、・・・・・・800mA程常に流れてしまっています。
通常10mA〜30mAくらいなので(取り付けしている電装品にもよりますけど)、かなりの電気がどこかで流れてしまっています。
あとは、一つ一つ電気系を配線図をもとに調べて点検していきます。
結果、上の写真のシートの下にあるモジュール(シートコントロールモジュール)が原因でした。
これは、運転席側についていたもので(助手席にも別にあります)、運転席のシートを制御するユニットです。
特に作動には問題なかったのですが、内部不良?で漏電してしまっていました。
ユニットを交換及びプログラミングして実測を再度計ると、20mAにおさまり、これで安心です。
ベンツの修理は是非ギャレージナカジマ(06)6907-0707まで宜しくお願いします
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